back

九州で青春時代を送った先輩と後輩をつなぐ会
九大パワーランチレポート

(2005年9月17日掲載)

第2回 「先輩と一緒にキャリアについて考えよう」

 日 時 平成17年7月2日(土) 11:30〜13:30
 場 所 学士会館 305号室
 先 輩 大坪勇二 先輩(株式会社ホロスプランニング)

パワーランチの様子

集まったのは
・今回も、平成年度卒業生8名が集まりました。
・新人研修中の2名も、いろんな先輩に会いたいと参加しました。
・卒業後10年たって「壁」を感じている人たちは、先輩の話から
 何かを得たいと思っていたようです。
 転職も考えて悩んでいる、と言っていました。
・まだ入社2・3年の新人は、とりあえず今の仕事に一所懸命です
 が、目標到達のあと何があるのかを考えているところでした。

先輩の体験から感じ取る
・大坪先輩は、新日鉄からソニー生命へ転身し(東京支部ホームペ
 ージ「先輩から一言」第7号を参照)最近独立して自営業を立ち
 上げたキャリアをお持ちです。
・まったく違った未経験分野への転身、組織の矛盾を感じて独立自
 営業を立ち上げたところだという先輩の話は、出席者にとって理
 屈を超えて感じることが沢山ありました。

組織の中では得られないアドバイス
・すでに数年各分野で活躍している人たちも、職場の先輩からは学
 べないような刺激を受けたようです。
・今どこの職場も余裕がなくて、体系的にものを考えることができ
 にくいだけに、大坪先輩の「XYZ理論」「無限連鎖法」に感銘
 を受けました。
・「エゴが強いお客さんをうまく包み込む」「お客さんの判断基準
 は利害よりも好き嫌いと考えてみる」と言った先輩の話に、一同、
 思わず「うーん」と唸っていました。

新鮮だった異業種の営業手法
・証券、IT関連などなど、出席者8名中6名が営業職でしたから、
 お互いの話は大変興味深いものがありました。
・新日鉄の経理分野から生命保険営業への転身にどんな苦労があっ
 たか、という質問に「なまじ経験があると既成概念に縛られる」
 むしろ他業界の営業手法が参考になることがある、という先輩の
 答えは説得力がありました。
・法人営業と個人営業、証券と銀行の営業、企画部門から見た営業
 などなど、出席者同士の話は、お互い大変興味深いところでした。
 先輩も思わず「へーそうなの、勉強になるなあ」という場面も。

back

Copyright 2005 九州大学経済学部同窓会東京支部 All rights reserved.